WordPressのすべてのバックアップを簡単で確実にする方法を解説

    
WordPressバックアップ方法
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WordPressのすべてのバックアップを簡単で確実にする方法を解説

レンタルサーバーを契約しているとサイトを簡単にバックアップすることができます。

 

しかし、サイトのバックアップをしていない人は、意外と多いみたいですね。

 

サイトは、長く運営していればしているほど、あなたの資産になるので、とても大切なものです。

 

例えるなら、あなたのお店のすべてであると言い換えられます。

 

バックアップしてないと大切なサイトのデータが吹っ飛ぶ可能性があるので、本当に怖いことなんです。

 

僕も以前、WordPressのバックアップをしていなかったために、復旧するまで大変で、とても焦った経験があります。

 

そこで今回は、レンタルサーバーでバックアップをする方法を解説します。

 

何か起こってからでは遅いので、定期的なバックアップをして、失うものがないように保険をかけておきましょう!

 

なぜバックアップがそんなに必要なのか?

 

えー!普通にWordPressを使っていたら、問題ないんじゃないの?

 

僕も以前までは、WordPressを普通に使っていたら大丈夫と思っていたし、「自分にはそんなにやばいことが起こらないだろう」と思っていました。

 

でも、「もし万が一」ということを考えてバックアップを取るようにしました。

 

その理由は、WordPressに異常が起きた経験があったからです!

 

WordPressの管理画面が真っ白になり、ログインが一切できなくなるという緊急事態で、もうブログがダメになったんじゃないかとも思いました。

 

本当にそのときは、めちゃくちゃ焦りました。

 

そのときの状態と解決した内容については、WordPressの管理画面が真っ白になったのはプラグインお前のせいだ!で詳しく書いてますので、本当にやばい状況になったということが、ひしひしと感じてもらえると思います。

 

それで甘く見ていた僕は、「自分にもやばいことが起こるんだ!」と痛感しました。

 

さらにちょっと古い記事てですが、過去にこんな記事も掲載されていました。

https://japan.cnet.com/article/35096156/

 

WordPressの新しいバージョンが公開されたら、すぐに更新するのは当たり前だと僕は思っていたのですが、「面倒くさいから」とか「後でいいや」という理由で、意外と更新を見送っている人っているんですよね。

 

他にもブログ記事を更新することなく放置している場合は、滅多にWordPressにログインしないので、新しいバージョンに更新しないこともありますよね。

 

こういう問題に付きまとってくるのは、不正アクセスです。

 

不正アクセスされると管理画面への侵入により、データの改ざんをされる可能性、はたまたサーバーを凍結をされる可能性もあります。

 

不正アクセス以外にも、自分のデータベースの設定ミスやデータの破損は、いくらサーバー側がバックアップを取ってくれていても、サーバー側も対応してくれることも難しいかもしれません。

 

僕も、もしブログが改ざんされたり、使えなくなると思うと、怖くて夜も眠れません。

 

そんな不測の事態にしっかり対応できるためにも、バックアップを取っておきましょう!

 

バックアップ方法は、2つの手順を行うだけで簡単に保存できます!

 

「サーバー内のデータファイルの保存」「データベース(MySQL)の保存」これだけです。

 

意味が分からなくても、この2つをバックアップしておけば、大丈夫です。

 

では、データのバックアップ方法を紹介していきます!

 

サイト全体のデータをバックアップ

 

僕はエックスサーバーを使っているので、エックスサーバーでのバックアップ方法を紹介します。

 

難しくないので他社でもそれほど変わりはないと思います。

 

なお、FTPソフトでもバックアップはできますが、ファイル数が増えるのと、エラーやミスがありえますので、できる限りサーバーでのバックアップをおすすめします。

 

それでは、バックアップをしていきましょう。

 

 WordPressバックアップ

  サーバーパネルにログインして、「バックアップ」をクリックします。

 

WordPressバックアップ

 「ホームディレクトリ」の「ダウンロード」をクリックします。

 

ホームディレクトリのダウンロードで全部のファイルをバックアップできますが、もし、個別にダウンロードしたい場合は、各々ダウロンードします。

 

基本はホームディレクトリのダウンロードで、全部のファイルをダウンロードしてしまいましょう。

 

ダウンロードが終わると1つ目のダウンロードが完了です。

 

大切に保存しておきましょう!

 

データベース(MySQL)のバックアップ

 

次にデータベースのバックアップを行います。

 

一度、サーバーパネルに戻ります。

 

WordPressバックアップ

phpmyAdmin(MySQL5)」をクリックします。

 

WordPressバックアップ

ユーザIDパスワードを入力し、ログインします。

 

ユーザIDとパスワードが分からない場合は、FTPソフトを起動して確認をしましょう。

 

FTPソフトのダウンロードとインストールは、定番FTPフリーソフト「FFFTP」のダウンロードとインストール方法を参考にしてみてください。

 

ブログのドメインが、suzunoneiro.comの場合は、エックスサーバーなら、/suzunoneiro.com/public_html/になります。

 

FTPの右側の、あなたのドメイン→public_htmlの順でファイルを開きます。

 

WordPressバックアップ

wp-config.phpというファイルを探して、
右クリックをしてダウンロードをしましょう。

 

WordPressバックアップ

そのまま開けない場合は、メモ帳などのテキストエディターを開いて、ファイルをそのテキストエディターにドラック&ドラップすれば開けます。

 

その中のデータベースのユーザー名とパスワードがあなたのものです。

 

WordPressバックアップ

ログインを終え、phpmyAdminの左サイドバーにあるデータベース名をクリックします。

 

WordPressバックアップ

上部のタブから「エクスポート」をクリックします。

 

エクスポート方法は、「簡易」、フォーマットを「SQL」、エンコーディングへの変換を「なし」のデフォルトのままで、「実行」をクリックすればいいだけになりました。

 

以上で、データベースのバックアップが完了です。

 

この2つの手順でバックアップを取っておけば不測の事態にも安心ですね!

 

ちなみに

 

プラグインでもバックアップをしてくれるものがあります。

 

しかし、僕はプラグインはWordPressを拡張してくれる便利なものだと思っています。

 

しかも、プラグインは不具合が起こったり、プラグイン同士がケンカしてしまう可能性があるので、できるなら必要なプラグインだけを入れておくことをおすすめします。

 

ワンクリックでバックアップも復元もできるプラグインがありますが、僕は大切な自分のサイトは自分の手で確実にバックアップして、保存しておきたいと思っています。

 

慣れたらバックアップに時間はそれほどかからないですからね!

 

なお、ワンクリックで復元できるプラグインですが、その復元はWordPressにログインできる状態の場合ですね。

 

先ほど紹介したWordPressの管理画面が真っ白になったのはプラグインお前のせいだ!では、ログインすらできないのでプラグインに頼ることはできませんでした。

 

WordPressにログインできない状態なら、バックアップから復元はできませんので、サーバーデータからバックアップすることをおすすめします。

 

さらに、FTPソフトでは、どうしてもエラーが起こってしまったりするし、時間もかかります。

 

その点、バックアップが簡単にできるエックスサーバーをおすすめします。

 

エックスサーバーを僕がめっちゃおすすめする理由は、WordPress向けおすすめレンタルサーバーはここしかない!で詳しくまとめているので、参考にしてみてください。

 

まとめ

 

バックアップは、万が一のことを考えて定期的に取りましょう!

 

WordPressの新しいバージョンの更新のときと、月に一度のくらいのペースでバックアップするといいですね。

 

あなたの大切なサイトに何かあってからでは遅いですよ!

 

またパソコンの故障も考えて外付けハードディスクなどに保存するとなおベターです。

 

よろしければ参考にしてみてください。

 

なお、バックアップデータからの復元が必要になった場合は、WordPressのバックアップからの復元を簡単に誰でもできる方法を解説で詳しく解説していますので、こちらから復元してくださいね。

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