Googleアドセンスの審査について、以前まではそれほど審査が厳しくなく、比較的簡単に審査通過することができていました。

2016年から審査基準が変更になり、審査通過のハードルが上がりました。

最近では、審査に5回以上落ちている方もいるとか。

これからGoogleアドセンスを始めるために、厳しくなった審査を通過するためにして欲しいことを11個紹介します。

特にGoogleアドセンスの審査に何度も落ちてしまっている方は必見です。

 

2016年以前の書籍やネットの情報は役に立たない

Googleアドセンスの審査の話をする前に断っておきますが、審査基準が変更になり、本屋さんに並んでいる2016年以前の書籍や、2016年以前に書かれたネットの情報は役に立ちません。

さらに最新の情報を取り入れるためにも、2017年以降の情報を頼りにしましょう。

あなたは審査に通過するためにも新鮮な情報を得て、審査申請を行いましょう。

 

Googleアドセンスに審査申請する前にプログラムポリシーを完全に理解しよう

Googleアドセンスに審査申請するのに、Googleアドセンスが掲げる規約を理解していないことは、相撲で例えるなら、土俵に立てるレベルではないのに、無理矢理土俵に立って相撲をとるようなものです。

そんな勝負をしても勝てるはずがありません。

Googleアドセンスに審査申請する場合も同じで、審査申請する前にまずはルールを完全に把握しましょう。

 

AdSense プログラム ポリシー

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これを理解していないと審査に通過することはできません。

ルールを守れていない=違反していることになるので、必ず熟読しておきましょう。

 

文章だけでは理解しがたい場合もありますので、動画で理解を深めることもおすすめします。

少し時間の長い動画ですが、審査に通過するためだと思って視聴してみましょう。

 

違反例とポリシー対応方法

著作権

広告配置

ユーザー作成のコンテンツ

無料ブログではGoogleアドセンスの審査申請はできない

以前までは無料ブログでもGoogleアドセンスの審査申請をすることができました。

現在、無料ブログでは審査申請することができませんので、必ず独自ドメインを取得して独自ドメインで審査申請する必要があります。

Googleアドセンスの審査は無料ブログはダメ!独自ドメインで!

 

独自ドメイン取得やサーバー契約については、以下にまとめていますので参考にしてください。
WordPress向けおすすめレンタルサーバーはここしかない!

 

ブログ一貫性がないので、すでに何十記事もいろいろな内容の書いている場合、不合格になり審査に通らないので、「Googleアドセンス審査申請用に別のブログで作成し、そちらで申請しよう」みたいなことを勧めている人が最近多いみたいですが、はっきり言います!

 

あなたのやるべきことは、まずはメインブログのコンテンツに全力で力を注ぐことです。

別のブログで審査申請するのは、もっと後の話であり、メインブログのコンテンツを充実させて審査申請をすることが一番の審査通過の一番の近道です。

 

 

日記じゃ審査に通らない

 

今日は親友と大阪に出掛けてきたよ~♪

めっちゃ可愛い洋服を見つけたので、ちょっと高かったけど買ってしまった~(*´∀`*)

来週の合コンのときに着ていこうと思ってる!

カフェでフルーツパフェを食べて、2時間くらいおしゃべりした後、初めてメイドカフェに行ってみた!

メイドさん超可愛くて、こっちまでキャーキャーしてしまった(≧∇≦)♪

充実した楽しい一日だった~。

まさにリア充!ヾ(o´∀`o)ノ

明日からまた仕事頑張ろう!!

 

以前までは、このような日記みたいな記事を5記事ほど投稿して、アドセンス広告を適当に設置しただけで審査に通過することができましたが、現在は、それじゃなかなか厳しい状況です。

 

どこどこに行った。

なになにを買った。

なになにを食べた、飲んだ。

遊んで楽しかった。

 

これでは、Googleが求める良質なサイトではなく、ユーザーに与える有益なコンテンツではありません。

もちろん、これに脚色して文字数を増やしても同じことです。

本当に日記だけの記事ではなくて、読者さんに勉強になった」「参考になった」「読んでよかった」と思ってもらえる記事を書きましょう。

 

日記記事で審査申請するなら、こちらの記事を参考してみてください。
日記ブログでしっかり稼ぐ!1日で超変身!損したくない収入アップ術

 

記事はより多く投稿した方がいい

以前までは、Googleアドセンスの審査には、5記事程度書いていれば審査通過することができましたが、今はもっとより多くの記事を書いているほどが審査の通過に有利です。

審査の基準のひとつとしてGoogleは、あなたのサイトがユーザーにとって、役立つ質の良い情報を発信しているサイトかどうかを判断するので、5記事では判断基準に達するかどうかというと達しない可能性の方が高いですね。

5記事ではコンテンツ不足と判断される可能性が高いわけです。

 

いくつか記事を書いてみて、不合格の理由が『コンテンツ不足である』と通知が来た場合は、30記事以上を目安にして再申請してみてください。

 

記事内容は手を抜かない

先ほどの日記の例のように記事の内容の中身がないものは、とてもじゃないですが、役立つ質の良い情報を発信しているサイトではありません。

あなたができるだけ捻出できるノウハウやオリジナルな考え方を書きましょう。

もし過去の記事で書き直せるものがあれば、見直して書き直すこともいいでしょう。

 

目安の記事の文字数ですが、以前であれば500文字程度でしたが、最近は500文字では、コンテンツの質が良いとは判断されません。

むしろ、500文字程度では十分な内容を書くことができませんので、質の高い記事を書こうと思うと必然的に500文字以上になってくると思います。

最低でも800文字、理想は1000文字以上は書くようにしましょう。

 

ただし、書く内容は絶対的に健全な内容が条件になってきます。

特に、中傷誹謗すること・公序良俗に反すること・ネガティブな内容は、控えるべき内容です。

 

ユーザーが読みやすい記事を書くことに心掛けよう

1000文字書くとしても、記事内に文字が詰まっている文章は、とても読みにくく、しんどいです。

改行したりして、ユーザーが読みやすい記事を書くように心掛けましょう。

文章の上手な書き方については、アドセンスブログ記事の見やすい書き方テンプレートと12個のコツにまとめていますので、参考にしてみてください。

 

画像・動画・リンクを貼っても構わない

以前までGoogleアドセンスの審査申請をするときは、「画像・動画・リンクなどを貼らず、テキストだけにしよう」というのが、どの解説サイトでも当たり前のように言われていきました。

しかし、Googleアドセンスの記事内の審査対象は、テキストのみであることが分かっています。

 

著作権を侵害しないフリー画像や自分で撮影した画像などを貼っても構いません。

なので、アイキャッチ画像の設置などは、どんどんしていきましょう。

 

しかし、絶対貼ってはいけない画像は、暴力的・中傷誹謗する画像、公序良俗に反する画像です。

中でも公序良俗に反するものとして、アダルトなものはもっとも注意が必要です。

このアダルトとは、アダルトを連想させるものも含みます。

 

男性 女性 水着

以外にも、このような女性の水着の画像や男性の裸の肌の露出した画像も違反対象なのです。

これは審査の違反対象だけではなく、Googleアドセンスの利用のポリシーにも違反します。

 

リンクに関しては、何のリンクなのかしっかり明記し、ベタベタ貼るのは非常識ですが、常識の範囲で貼るのは問題ないと思います。

 

アフィリエイトリンクに関しても問題ないと思います。

ただし、Googleアドセンス広告とのバランスを考えましょう。

ポリシー違反になるような広告の内容・配置は絶対にやめましょう

 

サイトにポリシーを記載する

Googleアドセンス広告を利用しているサイトには、プライバシーポリシーをサイト内に記載することが義務付けられています。

Googleアナリティクスを利用する場合もポリシーの記載が必要なので、アナリティクスポリシーを同じく記載しましょう。

目立つところに配置した方がいいので、グローバルナビゲーションやフッターメニューなどに配置しましょう。

ひな形はGoogleから持ってくるのが賢明です。

 

Googleアドセンスの広告であることを記載する

一次審査に通過すると二次審査のために広告を設置しますが、広告を設置しても真っ白な四角いだけのものが表示されます。

まだしっかりとした広告が表示されませんが、「これは広告ですよ」と表示するラベル表示がしておきましょう。

ラベル表示は必須ではありませんが、広告であることをお知らせするためや誤解を与えないようにラベル表示を僕はおすすめしています。

 

ラベル表示には『広告』でも許可されていますが、一般的には『スポンサーリンク』と記載してください。

 

WordPressのテキストモードに切り替えて、以下のように設定しておくと楽チンです。

 

<div align="center">スポンサーリンク
ここにGoogleアドセンス広告のコードを貼る
</div>

 

なお、「スポンサードリンク」と記載している人を見かけますが、Googleは、『広告』と『スポンサーリンク』しか許可してないので、『スポンサーリンク(英語可)』と記載しましょう。

 

一次審査に通過すれば二次審査がすぐに始まる

実は一次審査が終わるとすぐに二次審査が始まります。

一次審査に通過すると広告を貼れるようになりますが、二次審査では広告を貼っていることが条件になります。

広告を貼っていないと二次審査のポリシー違反になるわけです。

 

一次審査に通過する前から、広告を貼る位置を決めておきましょう。

一次審査に通過してから、広告を貼る位置を決めることに時間を取っていては、広告が貼られていないことで二次審査が不合格になりかねません。

一次審査に通過したら、すぐに広告を貼るようにしましょう

 

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<追記>

2017年7月から、一次審査や二次審査の概念がなくなり、二段階審査方式がなくなっています。

Googleアドセンスに登録をし、必要事項入力後、広告コードを貼って、審査を待つまで一気に行います。

それで審査通過であるか非承認であるか審査されます。

なので、一次審査、二次審査という言葉はなくなりました。

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Googleアドセンス審査通過のために、さらに詳しくまとめました。

ぜひ、こちらも参考にしてみてください。
Googleアドセンス審査に不合格にならない解答

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Googleアドセンスについて、完全に把握してもらうために、まとめページを作成していますので、順番に見ていかれることをおすすめしています。
Googleアドセンス登録申請方法から広告設置まで&その他応用まとめ

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それでも審査通過できない場合は、僕が審査通過まで完全サポートしているサービスがあるので、よろしければ申し込んでみてください。

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まとめ

Googleアドセンスの審査に通過するのための11個の秘訣を紹介しました。

以前とは随分審査基準も変わりました。

それだけGoogleとしても良質なサイトのみに利用させようとしていることです。

もし審査に落ちるなら、もう一度サイトを見直してください。

Googleのポリシーに違反していないことは前提ですが、あなたのサイトがGoogleが求める良質なサイトであり、ユーザーに与える有益なコンテンツであるかを再確認してください。

 

いろいろと難しいイメージで書きましたが、普通に読者さんのためを思って記事を書いていれば審査に通過できると思います。

ぜひ、あなたのGoogleアドセンスの審査通過の参考にしてみてください。